奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

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バラ科の植物~ヤブヘビイチゴ

更新日:

8月の熱い日の帰り道、お店の裏の勝手口の前の狭い路地に、はみ出すように元気いっぱいのヤブヘビイチゴを見つけました。可愛い花と実です。花の時期は4~6月だといわれていますが、まだ頑張っています。出入りに邪魔な場所でしたが、誰かがお水をあげているようです。ちょっと涼やかな気分になりました。

特徴

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東アジア、南アジア原産の多年草です。学名にはラテン語で「インドの」という意味が入っています。バラ科キジムシロ属。(以前はヘビイチゴとヤブヘビイチゴはヘビイチゴ属に分類されていました。)日本には中国から渡来しましたが、中国では蛇苺とよぶそうです。

匍匐茎で地面を這って伸びそこに根を張り増えていきます。葉は濃緑色の3出複葉、小葉は3~4cmの細かい鋸歯のある楕円形です。2~20cmの長い葉柄をもちます。基部に托葉があります。花は直径2cm、雄しべは20本。萼は萼より副萼片のほうが大きくなっています。果実は光沢のある2~2.5cmのそう果、果床は濃紅色です。

ヘビイチゴとヤブヘビイチゴの違い

ヘビイチゴヤブヘビイチゴ
分布日本全国本州、四国、九州
繁殖場所日当たりのよい湿った所半日蔭
花期3~5月4~6月
葉の色黄緑色、艶がない濃緑色、艶がある
葉の形先が丸い先が尖っている
果実皺がある光沢がある。皺がない

ヤブヘビイチゴの方がヘビイチゴより果実も草丈も大きい。ヤブヘビイチゴとヘビイチゴの雑種があって、アイノコヘビイチゴと呼ぶそうです。ヘビイチゴは乾燥させて解熱、神経痛の生薬として利用されています。

美味しい野イチゴは

白い花を付ける野イチゴは「クサイチゴ」、「モミジイチゴ」、「フユイチゴ」。ピンクの花を付ける「ナワシロイチゴ」。ヘビイチゴの名前がついていても白い花の「シロバナヘビイチゴ」、「エゾヘビイチゴ】

これらの美味しい果実は子房が膨らんで果実になりますが、ヘビイチゴは花床が膨らんで果実を付けます。黄色い綺麗な花ですがヘビイチゴは名の通り、毒ではないけど味がなくて美味しくないらしいです。

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