奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

庭に来た生き物

何者?ウスモンミドリカスミカメ!  

更新日:

カメムシ目カスミカメムシ科のウスモンミドリカスミカメという名前です。マリーゴールドにお行儀よく止まっていました。ブルーサルビアにもよくいます。ルリマルノミハムシも一緒でした。

ウスモンミドリカスミカメの特徴

不明瞭な褐色の斑紋と左右の前翅の先端に暗色の模様があるウスモンミドリカスミカメ

体長約5mm程の小さな薄緑色の小型のカスミカメムシです。カメムシにしては体形がスリムで光沢があまりなく、不明瞭な褐色の斑紋があり、左右の前翅の先端に暗色の模様があります。よく似たコアオカスミカメムシやツマグロカスミカメとの違いは、口吻が長く後脚腿節部先端に帯状褐色の紋があるところです。

薄緑色の小型のカメムシ、ウスモンミドリカスミカメ

本州、四国、九州、対馬、小笠原諸島、南西諸島に分布しています。カメムシは134科82000種にも多岐にわたり、変種も多く名前を探すのも大変です。

生態

幼虫も成虫もキク科やイネ科の新芽、茎、蕾などの汁を吸います。セイタカアワダチソウ、ヨモギ、アレチノギクなどの小さなキク科の筒状花と筒状花の間に一粒ずつ産卵します。卵で越冬します。卵→幼虫→成虫の不完全変態です。

ジニアプロヒュージョンに来たウスモンミドリカスミカメ

ジニアプロヒュージョンにもよく来ています。ジニアの色が強すぎて色がかすんでいます。

以前はカスミカメムシはメクラカメムシと呼ばれていました。これは単眼を欠くという意味で付けられたドイツ語の名前を直訳したものでした。時には分類が変わったり、名前が変わったり、まだまだ解明されていないことも沢山あって、なかなか難しいですね。そして面白い。

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