奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

庭の植物 植物の構造 育て方 野菜

アブラナ科~ルッコラ(キバナスズシロ)

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ピリッとした辛味にゴマの風味、サラダには欠かせないルッコラ、地植えのルッコラは水耕栽培のものより風味が強く癖になります。その花は紅紫色の筋がある十字花で趣があり、葉より辛みが少なく甘みが感じられ美味です。

ルッコラの特徴

アブラナ科キバナスズシロ属の一年草です。地中海沿岸原産でローマ帝国の時代から栽培されていて古くは種子から油を採っていました。種子には強壮作用がありハーブティーとして楽しめます。辛み成分はアリルイソシアネート、ワサビやからしにも含まれる成分で抗菌、殺菌力があり食欲増進にも効果があります。ビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富です。

最初に認識したときは英名のロケットでした。和名はキバナスズシロ(黄花蘿蔔)。1990年代のイタリア料理の流行でルッコラの名が定着しました。イタリア語ではルーコラ。

ルッコラ

草丈20~50cm。茎は直立し、葉柄を持つ楕円形の葉が互生し下方の葉は羽状に深裂し上部の葉は縁が不規則に波打ちます。

ルッコラの花

花期4~8月。茎も蕾も長毛に覆われています。

ルッコラ

アブラナ科らしい十字花で花色は白色からクリーム色、花弁の基部は紅紫色で先に向かって不規則な線状紋が入ります。雄蕊は6本、花糸は紅紫色、葯は濃緑色、黄色い花粉が零れています。雌蕊は1本、花柱は淡緑色、柱頭は黄色。

果実

ルッコラ果実

果実は長さ3cmの長角果で2室に分かれています。種子は褐色、楕円形で突起があり、熟すと下方から縦に裂け種子が散布されます。

ルッコラ種子

育て方

直射日光に当たると葉が固くなるので半日陰がよく、アブラナ科の植物の連作にならない場所を選びます。種蒔きは4~7月、9~10月、薄く覆土します。ルッコラは発芽率がよく4日ほどで発芽し、1か月ほどで収穫できます。10~20cm程になれば外側の葉から収穫できます。耐寒性はややありますが耐暑性はやや弱く、真夏以外は育てられます。病害虫は特になくアブラムシや青虫に気を付ければ育てやすい植物です。花や種を採るとき以外は葉が固くなるので花芽を摘み取ります。水やりは鉢植えは乾いたらたっぷりと、地植えでは特に必要有りません。

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