奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

庭の植物 植物の構造 育て方

キク科の植物~ムギワラギク(ヘリクリサム)

更新日:

花壇の中で既にドライフラワーのようでカサカサと音が聞こえてきそうです。

ムギワラギクの特徴

ムギワラギク

キク科ムギワラギク属(ヘリクリサム属)。原産地オーストラリア、タスマニアの乾燥地帯に自生していてそこでは常緑の小低木です。日本には江戸時代末期に渡来しました。日本では高温多湿と寒さに弱く非耐寒性1年草です。英名はストローフラワー、別名テイオウカイザイク(帝王貝細工)、属名のヘリクリサムでも呼ばれギリシャ語の合成語で太陽と黄金の意味です。

ムギワラギクの葉

草丈は50cm(矮性種)~100cm。茎は硬く細かな荒い毛が生えています。葉は互生、幅1~3cm、長さ5~15cmの細い披針形です。

ムギワラギク

秋播きの花期は5~6月、春播きは7~9月。分岐した頂部に円錐花序を付け、花径3~5cmの花を付けます。

ムギワラギク

舌状花に見えるのは総苞片です。外総苞片は鈍形、内総苞片は鋭形です。珪酸を含み光が当たると硬くて金属的な光沢があります。中央が黄色の管状花です。

ムギワラギクの舌状花に見える総苞片

総苞片はピンク、赤、橙、黄、白色があります。

ムギワラギク

ドライフラワーには完全に開き切らないうちに摘み取って作った方がきれいに出来ます。

育て方

日当たりがよく水はけのよい場所で育てます。暖地では9月中旬~10月中旬、寒地では3月中旬から6月に種蒔きをします。発芽温度は20℃、比較的発芽しやすい植物です。本葉8枚ほどで浅く植え付け、摘芯を幾度かして枝数を増やします。乾燥気味の状態を好みますから水のやり過ぎに気を付けます。茎が弱く倒れやすいので支柱を立てます。冬は霜よけが必要です。ナメクジが夜間若い葉や花を食害します。コナジラミが葉裏に付くことがあります。

人気の記事

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬) 1

オオアレチノギクノギハハコ属の越年草です。庭に顔を出したので育ててみました。 ヒメムカシヨモギの特徴 空き地や道端で誰でも見たことがあるヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)、北アメリカ原産で明治時代に日本に来た ...

イヌホオズキ 2

北海道から沖縄まで道端、空き地、庭先など、我が物顔という訳でもないのですが何処にでもいつの間にか存在しています。イナホオズキ(ホオズキではないという意味)からイヌホオズキ(犬酸漿)になったといわれてい ...

クサギカメムシ 3

以前、室内で見かけたクサギカメムシがモモの汁を吸いにやってきました。今年はカメムシやカナブンなどが沢山やってきてモモの被害が甚大です。ちょっと憎たらしくなります。 クサギカメムシの特徴 カメムシ目カメ ...

-庭の植物, 植物の構造, 育て方

Copyright© 奥行き1mの果樹園 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.