奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

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ナデシコ科の植物~コハコベ(小繁縷)とミドリハコベ(緑繁縷)

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ナデシコ科ハコベ属のコハコベ(小繁縷)、ハコベ類はよく似た植物たちで、古い文献でも混乱していたようですね。

コハコベ

春の七草として古くから親しまれていたハコベラはこのコハコベのことです。道端などでよく目にするおなじみの植物です。麦の栽培とともに渡来した史前帰化植物です。小鳥たちも大好きです。

コハコベの花弁は白色で5枚。深く2裂していて下で繋がり10枚に見える

茎の片側だけに一列に毛が生えています。(下の写真で確認できます)この毛は上の水分を根元に送る役割を持っています。

茎の片側だけに毛があるコハコベ(小繁縷)

由来 ヨーロッパ由来の帰化植物
草丈 10~20cm
茎  暗紫色
葉  1~2cm、先が尖った卵形、緑が深い。
花  直径6~7mm。花弁は白色で5枚。深く2裂していて下でつながっていて10枚に見える。花柱は3裂している。雄しべは1~7本。
果実 明るい褐色でなだらかな突起を持つ。

コハコベ(小繁縷)の明るい褐色でなだらかな突起を持つ種子

ミドリハコベ

柔らかにふんわりと緑がきれいなのがミドリハコベ(緑繁縷)です。ハコベ類は茎が柔らかくて地を這うように茎を分岐させて群落を作ります。

地を這うように群生するミドリハコベ(緑繁縷)

花期は3月から9月。

ミドリハコベ(緑繁縷)、花弁は白色で5枚。深く2裂している。花柱は3裂

由来 在来種
草丈 10~30cm
茎  緑色
葉  1.5~2.5cm、先の尖がった卵形、浅い緑色
花  6~7mm。花弁は白色で5枚。深く2裂している。花柱は3裂している。雄しべは7~10本。
果実 尖った突起を持つ

ミドリハコベ(緑繁縷)の花、雄しべが10本

この花は雄しべが10本ありました。

ミドリハコベ(緑繁縷)の尖った突起を持つ種子

果実は熟すと6裂して割れ、零れ落ちます。もう2個こぼれてしまいました。

イヌコハコベとウシハコベの特徴

イヌコハコベ

  • 欧州原産の新しい帰化植物、都市部で増えている。
  • 花弁がない
  • 萼片の基部に紫色の斑紋を持つものがある。

詳しくは

ナデシコ科の植物~イヌコハコベ(犬小繁縷)

関東から関西まで道端や市街地、畑地などでよく見られます。ナデシコ科ハコベ属、ヨーロッパ南西部原産です。 イヌコハコベの特徴 葉 葉は対生で卵形、中央の葉脈が目立つぐらいでつるっとしています。茎は暗紫色 ...

続きを見る

ウシハコベ

  • 20~50cmと大型
  • 雄しべは5~10本
  • 葉は大きく卵形
  • 花柱が5裂している

ハコベ達は見ていると優しい気持ちになります。

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