奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

庭に来た生き物

カナブン(金蚊)

モモの実の汁を吸いにやってきたカナブン(金蚊)です。

カナブン(金蚊)

近づいても気にせずにお食事中です。

網の外からモモに食い付いたカナブン

このモモはもう食べられなくなりました。今年は沢山ダメにしてくれました。

地面に落ちてもヤマモモを離さないカナブン

ヤマモモにしがみついているカナブンです。動かしてもしがみついています。ヤマモモも果汁を吸われて「スカスカ」にしてくれました。

カナブンの特徴

25~29mmと大型のコガネムシ科ハナムグリ亜科の昆虫です。朝鮮、中国大陸、九州、四国、本州に分布しています。光沢のあり、茶色、緑色、赤、青と色彩変異が多くあります。頭は長方形、体は丸みがなく平べったい背中をしています。各脚の関節と先端は二本の鋭い爪になっています。翅の付け根は二等辺三角形です。後ろ脚の付け根の基部が離れています。

仲間のアオカナブンやクロカナブンはこの部分はくっついています。アオカナブンは緑、青いの綺麗な色で全体的にほっそりしています。クロカナブンは黒く光沢があり胴回りがほっそりしています。

飛行能力

ひっくり返したら死んだふり?動かなくなってしまいました。

ひっくり返すと死んだふりのカメムシ

表に返したら勢いよく飛んでいきました。カナブンは飛行能力が優れています。前と後ろの翅の間に溝があります。前翅の外側をわずかに持ち上げると隙間ができ後翅を出すことができます。足場がなくても、空中に放り投げても後翅を引き出して飛ぶことができます。これはカブトムシやクワガタなどではできないことです。前翅を使わないことで腹部を守っています。

生態

活動期は5月から9月で昼行性です。クヌギ、コナラ、アキニレ、アカメガシワなどの広葉樹の樹液や熟した果物が好物です。

幼虫は約40mmで、乳白色、頭部はめり込むように小さく赤褐色で、茶褐色の毛が生えています。地中で土繭を作り越冬します。幼虫は地上ではうまく歩けなくて仰向けになったり横向きになったりしながら不器用にくねらせて引きずるように移動します。脚は歩行用ではなくシャベルのような役割です。コガネムシやカブトムシはちゃんと歩けます。

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