奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

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カヤツリグサ科の植物~ヒメクグ(姫莎草)

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小さなくす玉のような可愛い草をみつけました。カヤツリグサ科ヒメクグ属の多年草ヒメクグ(姫莎草)です。日当たりの良い湿ったところに生えます。草丈10~30cm。褐色の地下茎が浅い地中を這い、節から花茎を出します。

ヒメクグの特徴

ヒメクグ、葉をもむといい香りがします

茎と苞葉

ヒメクグの3枚の苞葉と球形の花序

短い茎の先に根出葉を出しますが、花茎が伸びるとなくなります。基部の鞘は茶褐色、花茎の断面は3角形で緑色、艶があります。

花序のすぐ下には幅3mmの扁平で柔らかい3枚の苞葉が付きます。3枚の苞葉は長さの異なり中央が一番長くなっています。水平から下向きに付きますが、草丈が高い場所では1本が上向きになることもあります。葉裏と縁に毛が生えて少しがさがさしています。揉むといい香りがします。

2番目の鱗片に両性花が付き花柱は2裂します。

花茎の先端には5~12mmの球形の花序が1個付きます。3.5~4mmの小穂が集まっています。花期は7~10月。上2個が大きく下2個が小さい4個の鱗片が付き2番目の鱗片に両性花が付きます。花柱は2裂しています。

ヒメクグの卵形で淡緑色の細い脈がある鱗片

鱗片は卵形で淡緑色の細い脈があります。大きい鱗片には緑色の竜骨があり、平らで刺はありません。

果実

ヒメクグの球形に付いた果実

卵型で上から2番目の鱗片に1.7mmのそう果が付きます。

熟したヒメクグの果実

熟すと落下します。種子が沢山できるし地下茎でも増えて群生が見られますし。芝生に紛れると大変らしいです。

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