奥行き1mの果樹園

狭い庭で家庭菜園。完熟の果物を味わいたくて、小さな苗木から育てはじめ、美味しい実がなるようになりました。季節の花や野菜も育てています。庭に来る生き物や雑草も大切な仲間です。

庭に来た生き物

ヒメカメノコテントウ(姫亀甲天道) 

更新日:

4mmほどの小さなテントウムシ、2種類のヒメカメノコテントウを見つけました。

ヒメカメノコテントウの特徴

ヒメカメノコテントウの特徴は頭部の触角の付け根に逆三角形の白紋があり、前胸背板の胸部後方の黒い部分が縁に達していないことです。

亀甲型

10月に見つけたのは亀甲型、基本型の雌でした。

ヒメカメノコテントウ 基本型の亀甲型、雌

ヒメカメノコテントウ 基本型の亀甲型、雌

また胸部の黒い斑紋の中央部に窪みがあるのが雄、これはないので雌です。結構動きが早く葉の表や裏、茎とせわしなく動いていました。

ヒメカメノコテントウ 基本型の亀甲型、雌

背筋型

6月に見つけたのは下の写真のように全く同じ種類といえないような模様、背筋型です。

肩に少し黒い紋の名残のようなヒメカメノコテントウ 背筋型の雌

ヒメカメノコテントウ 背筋型 雌

背筋型ですが肩に少し黒い紋の名残のようなものが見えます。

肩に少し黒い紋の名残のようなヒメカメノコテントウ 背筋型の雌

ヒメカメノコテントウの斑紋

亀甲型  基本形で薄黄色の地に亀甲のような黒い斑紋、地色の濃いものもある
背筋型  黄色から橙色の地に中に黒い筋がある
肩紋型  肩に1対の黒い斑紋がある
4紋型  黒い斑紋が2対
黒型   黒一色、黄色一色のものもある

似た名前のカメノコテントウは1cmを超える大型のテントウムシです。ヒメカメノコテントウは小型で体の縁が黒くなりません。

幼虫は灰色の芋虫で白、黒、黄色の円い班が奇麗に並んでいて刺はありません。幼虫も成虫もアブラムシを食べるが蜜を吸ったりもします。成虫で越冬する。卵は薄黄色で10個ほど産みます。

ヒメカメノコテントウは生物農薬として筒の中に100匹の成虫を入れて販売されています。

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